11月3日(水・祝)に、緊急事態宣言のため延期になっていた川の水調べを行います。
元々は8月21日の予定だったため川にも入れると思っていましたが、さすがに寒くなったので生き物調べや川の様子は外からの観察に変更します。
中間報告
活動内容
基本的には、中間報告で公開している学習ワークの内容に沿って活動を行います。
変更箇所は、ホタルを観察した場所が現在工事中のため場所を変更する事と、ゴミのポイ捨ての影響を実感してもらいたいと思い、移動中に道路のゴミ拾いを追加しました。
川の水調べ
1.9:30~ 百間川(原尾島橋下)&祇園用水下流の水調べ
2.14:00~ 祇園用水上流の水調べ
目的(大人用)
ゲンジボタルは水質階級2(ややきれいな川)の指標生物となっています。少し離れた祇園用水上流ではゲンジボタルを見ることができますが、同じ祇園用水でも自宅周辺ではゲンジボタルは住んでいません。
川(用水路)の様子や水質、周辺環境を違いを観察して、自宅周辺でもホタルを見ることができる環境なのかどうかを確認します。
用水路の観察と道路のゴミ拾い
3.13:00~ 用水路を上流まで歩きながら観察・道路のゴミ拾い
目的 (大人用)
川のゴミは人間が捨てたものが由来のため、周辺に民家が増えるに従って川の中に残るゴミの量は増えていくと思います。
川と周辺環境の違いを見ながら、実際に川の中の様子(ゴミ、水の量、色など)が変化しているかどうかを確認します。
また、漁業体験では海で魚釣りや漁の見学などをしましたが、海に流れるゴミの70%が川や陸地由来と言われています。
川の様子を確認しながらの道路のゴミ拾いを通して、海まで続く環境の繋がりを感じ取ってもらいたい、と考えています。
コメント